3年くらい前から、ちゃんとしたヘッドフォンが欲しいなと思ってましたが、iPhoneで音楽を聴くレベルだったらいいやつ買ってもあんまり意味ないかな…と自重してました。
ところが、先日見つけた、このJabra Revo Wirelessは、「音質」という観点ではなく「ガジェット」という観点からぐっとくる仕様で、思わず発売日(の翌日)に衝動的に購入してしまいました。
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どこらへんにぐっときたのか使用感と共にレポートしてみます。
■ワイヤレスって幸せ
まず、Bluetooth接続ができるので、ケーブルがありません。何かにケーブルが引っかかってiPhoneが落下したりしない訳です。便利です。気になる音質も(私の耳では)気になりません。ポケットにiPhone入れたまま、部屋の掃除とかしても気になりません。一度ペアリングしてしまえば、スイッチを入れた瞬間に繋がるので、接続に手間取ることも殆どありません。
■専用のiPhoneアプリから操作できる
専用のアプリが用意されています。こんな感じ↓
ペアリングされた状態で左耳のボタンを押すとiPhoneでアプリが立ち上がります。このアプリを通すことでDolby Digital Plusサウンドになり、結構よい音になります。
■タッチセンサーで色々できる
右耳のヘッドフォン部分時計回りに触ると、ボリュームを大きくできたり、次の曲へスキップできたりします。このタッチインターフェースが、もっともぐっと来たポイントです。なんてことはないiPhone側でボリュームは調整すればいいんですが、この体験が未来っぽくて好きです。イヤフォン部分にボタンがある製品は他にもあるっぽいんですが、タッチで操作できるのは、この製品以外には見つけられませんでした。
■その他ヘッドフォンとして
・遮音性
オンイヤー型ですが、ノイズキャンセリング機能は積んでない(と思われる)ので、BoseのQuiet Comfortのような驚くほどの遮音性はありません。とはいえ、遮音性を重視しなければ気になるレベルではありません。
・音漏れ
漏れない方だと思います。専用アプリで音量バーを1/3くらの位置で使っていると、殆ど漏れてきません。バーを半分まで上げると、半径1mくらいは聴こえるようになってくるので、混雑した電車の中では1/3くらいのボリュームだと周りに迷惑をかけることもないと思います。
■気になったポイント
気になった点もあったのでまとめておきます。
・音が飛ぶ
普通に室内で使っている時はまったく問題ありませんが、交通量の多い交差点では、音がプツプツ切れることがあります。CDウォークマンで音が飛ぶ感じです。
・アプリの立ち上げが結構遅い
アプリの起動時に、ライブラリからインポートする仕様のようなんですが、これに結構な時間がかかります。私のiPhoneには7,000曲くらいの音楽データが入っていますが、これだと約20秒程度かかります。
・耳が痛くなる
これは個人差があると思いますが、私の場合結構痛くなります。オンイヤー型なので、仕方ないところではあるんですが、10分で耳に違和感がきます。でしばらくは我慢できますが30分くらいからは結構しんどくなってきます。長時間の使用は厳しいかもしれません。
■Jabra Revo Wirelessが視聴できた店
ヘッドフォンとしては、あんまり有名なメーカーではないので、どの店でも試聴機がある訳ではないようでした。発売日の時点で、新宿のビックロには試聴機がありましたが、渋谷店や、小田急ハルク店にはなかったです。店員さんの情報によると有楽町にもあるとのことでした。(未確認)
■1週間使ってみての満足度
ガジェットとして気に入ったので、全体的には満足度高めです。肝心の音質については素人なので、評価できませんが、それなりに良い音だな。と感じています。耳が痛くなるのだけが残念ですが、買ってよかったなと思います。
■まとめ こんな人にお薦めデス
・普段iPhoneやスマホで音楽を聴いてる人
・常に音楽と一緒に行動したい人
・音質よりもオリジナリティを重視する人
Jabra Revo Wireless
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■(一応)比較検討した他のbluetoothヘッドフォン
・ノイズキャンセリング重視なら
売り上げランキング: 6,859
耳につけた瞬間周囲の音が消えるノイズキャンセリングは驚きのレベルでした。
・音質重視なら
売り上げランキング: 6,819
オーバーイヤー型なので、耳が痛くなりくく、音の良さは抜群でした。ただし、大きくて高いデス……。