PCを買うのはいつも迷います。それはもはや旅。といってもいいほど色々ぐるぐるします。私の場合、迷う尺度は、主にモビリティとスペックです。軽くて小さいPCを選べば、どこにでも持ち歩けるPCライフが待っており、ハイスペックなPCを選択すれば動画編集や最新のPCゲームを思いっきり楽しめるようになったりと、選ぶPCによって結構生活が変わります。その生活も含めて想像しちゃっているので、いつまでたっても決められないわけです。(迷っているのもすごく楽しいのですが)

きっかけ。盤石な既存環境のほころび

今までは使っていたのはMacBook Pro 15インチとMacBook Air 13インチ。(ともに2011年モデル)持ち運び用のAirと、ある程度重たい作業をこなすためにメモリを16GBまで増設したProという盤石の態勢でPCライフを送っていました。

ところが。

Proは昨年の11月に突然故障、ジーニアスバーに持ち込み入院調査の結果、ロジックボード交換(7万円)が必要と言われ、流石に5年落ちに7万円はかけれない…と修理を諦めました。その後メモリ4GBのこちらも5年落ちAirをメインに使ってきましたが、さすがにあらゆる面で実用に耐えられなくなり、今回の購入に至ります。本当はProが故障した時点で、Retina対応の15インチProを買うことも考えたのですが、新モデルの発表を待とうと決めたら約1年待たされました。

メインPC不在でもなんとかなってしまう時代

不思議なもので、家にまともに動くPCがなくても、スマートフォンとタブレットがあるともはやあまり困りませんでした。音楽はiCloudとGoogle Play Musicで管理。写真はiPadに取り込んでタブレット版のLightroomでレタッチして、Google Photoにアップ。文章を書いたり簡単な資料作成はもちろんAirを使っていましたが、さすがに5年落ちで死にかけていてもそれくらいはできます。いわゆる母艦としてのPCは不要になるんだろうなぁと思うようになりました。

そして登場した期待のMacBook Proタッチバーモデル

11月に入り、(多くの人が?)待ちに待ったタッチバー付きの新MacBook Proが満を持して登場しました。が、この端末にあまり魅力を感じませんでした。外部GPU搭載で30万円近い価格になるので、割高感が気になりました。(WindowsだとGTX1070クラスのグラボを載せたノートを買える値段以上だなと思ってしまった…)コストとスペックのバランスでは明らかにWindows機に分があるなと判断して見送ることに。

決断は一瞬

新MacBookProを諦めましたが、それでもMacは一台必要なので、スペックからモビリティよりに切り替え再度検討することに。そこで候補になったのは、新MacBook Pro登場とともに姿を消したMacBook Air 11インチ。メモリ8GBでストレージ容量が256GBのモデルが12万円前後だったら買いかな。と思い整備済み品をチェックしていたところ、MacBook12インチモデル(8GB,256GB)が90,300円で出ているのを発見。狙っていたAirではありませんでしたが、重量はAir11インチ以下ということと、想定よりもだいぶ値段が安いということで即決しました。発見して5分後にはカートに入れました。

MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015)を1ヶ月使ってみて

MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015)

ということで、購入した12インチMacBook。去年のモデルながら9万円はいい買い物ができた気がしています。でもこのPCはモビリティに特化した結果、インターフェースがUSB-C一択という貧弱ぶりなので、SDカードスロットもなければUSBポートもない。というか充電したら、イヤフォン以外何もつけることができません。無論そこは承知の上購入しているので、追加でこれを購入しました。

この子は12インチのMacBookのインターフェースまわりの弱点をほぼ全てカバーできる優れものです。

・USB Type-C×1(つまり給電)
・USB3.0×3
・SDカードスロット
・HDMI出力

色も本体と併せて選べので、一緒に使ってても違和感がありません。挿しっぱなしにしていると結構バッテリーを消費するのが唯一の欠点かもしれません。

HooToo USB C ハブ

インターフェース以外はというと、期待したモビリティ面では本当に持ち運びが快適になりました。920gという1Kg切りの重さなので、カバンの中にPC入ってるのを忘れるレベルです。バッテリーもそれなりに持ちます。ただやはりスペックは犠牲になっておりChromeでウインドウをたくさん開いている状態でPhotoshopやEvernote、LINEなど複数のアプリケーションを同時起動するとカクカクになります。(まぁ仕方ないのですが)

それから。液晶が非常に綺麗です。一度このRetinaディスプレイを見慣れると戻れなくなります。PCを開くたびに新しいPCだなぁと思います。キーボードは、最初はかなりの打ちにくさを感じましたが、1ヶ月も使っていると一定レベルでは慣れます。なれはしますが、ProやAirほど打ちやすいキーボードではありません。意外だったのはスピーカーがしっかり鳴ること。音楽を再生しながらの作業が捗ります。

でもやっぱり仕事で使うと疲れる

いいこといっぱいですが、画面の大きさやキーボードなど総合的には15インチのMacBookProと比べると作業効率はよくありません。特に長時間使用した時の疲労感が違います。肩こりや目の疲れなどに跳ね返る印象です。あくまで軽作業向き。と割り切るといいPCだなと感じています。

旅はまだまだ続きそう

5年ぶりのPC購入の旅、ひとまず持ち運び用の結論はでました。ここで旅を終えようかとも思いましたが、Windowsに気になる機種があるので、もう少し続けてみることにします。楽しいですし。

▲衝撃耐性はあまり期待できませんがデザインがかわいいのでオススメです。傷からは守ってくれそう。

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