県庁の星

2006年/日 131分 監督:西谷弘
県庁の星 スタンダード・エディション
織田裕二主演の、県庁の星を鑑賞。エリート県庁職員が研修で三流スーパーに。パート社員たちとぶつかりながらもスーパーをそして県政を変えていく話です。
行政の矛盾を付く内容に意織田裕二、柴咲コウなどのコミカルな掛け合い。これは面白かったです。ちょっとやりすぎな位、痛烈な行政批判の映画ですが、いい線を付いているんじゃないかと思いました。豪華な庁舎に高級なエスプレソマシンとル・コルビジェの椅子がずらっと並ぶ休憩室。公務員以外の人が見たらこれは誰でも頭にきます。多分、思いっきり公務員を憎らしい存在にすることでスーパーのパートさん達と対比を明確にしてるんですね。
個人的にも最近市営だか県営だかの火葬場に行きましたが、お城のような井出達で凄まじくお金のかかった感じを受けました。地方は国からの地方交付税で不足を補いつつも、地元業者との癒着でとんでもないものを作ってしまう。そんなことを感じていた矢先だったのでタイムリーな話題でした。
そしてスーパーの店員のお客様重視の姿勢と、エリート公務員のマニュアルでしか対応しない姿勢の対比も、確かにこういうところあるよな~。と両者の比較を楽しみました。
社会批判を喜劇で描くのは面白いですね。
★★★★(安心して見れる)