イヴの時間 劇場版

「イヴの時間 劇場版」 [DVD]
角川映画 (2010-07-28)
売り上げランキング: 1973

ロボットに心がないというのは、ロボットを扱った映画には必須要件で、ないはずの心を巡っての人間との葛藤劇を繰り広げるのも定番ですが、それでも感動してしまうのは、どこかで心が伝わる奇跡を期待してしまうからではないかなと思いました。
話はシンプルですが、アニメーションのクオリティーは非常に高く、背景などの描きこみのレベルも高い。全体的に非常に丁寧につくられている印象です。

欲を言えば、物語の多くが、室内で展開されて行くこともあり、もう少し大きな展開があってもよかったのかもしれません。

壬生義士伝

壬生義士伝 [DVD] 壬生義士伝 (2002)

【監督】滝田洋二郎
【出演】中井貴一 / 佐藤浩市 / 三宅裕司 / 中谷美紀 / 夏川結衣 / 堺雅人


★★★☆ [70点]「中井貴一の渾身の演技に圧倒される」

会社の後輩に薦められたので、壬生義士伝をみて見ることにしました。事前に知っていたのは、新撰組の映画ということと、佐藤浩市、中井貴一が出演しているというぐらいでした。
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グーグーだって猫である

グーグーだって猫である グーグーだって猫である (2008)

【監督】犬童一心
【出演】小泉今日子 / 上野樹里 / 加瀬亮 / 松原智恵子 / 林直次郎 / 伊阪達也 / 森三中 / 楳図かずお / 小林健一


★★★ [60点]「猫好きの期待には応えられていないか。」

売れっ子女性漫画家の麻子は長年連れ添った愛猫のサバと死別し、漫画が書けなくなってしまう。そんな時現れたグーグーという新しい猫。麻子は次第に元気を取り戻していくが、突然病に冒されてしまう。

タイトルに「猫」とあるので、もっと猫全開の内容を期待してしまったので、やや消化不良。吉祥寺を中心にした映画の雰囲気は悪くないけど、死んだ猫が人としてメッセージを伝えるシーンや変な外人が出てきたりとSFてきな要素があってがっかり。

もっと何気ない漫画家とサバやグーグーとの日常を当事者の目線で淡々と描いた方が作品としてはよかったのかな。

残念ながら観終わってしばらくすると殆ど内容を忘れてしまいそうな映画です。

Posted by k14 on 2009/08/23 with 映画生活

少年メリケンサック

少年メリケンサック 少年メリケンサック (2009)

【監督】宮藤官九郎
【出演】宮崎あおい / 佐藤浩市 / 木村祐一 / 田口トモロヲ / 三宅弘城 / ユースケ・サンタマリア


★★★ [60点]「宮崎あおいは凄いけど…。」

レコード会社の契約社員のかんな(宮崎あおい)が、新人発掘で見つけたのは、実は25年前に解散していた伝説のパンクバンド。まともにライブができる状態でないのを知らない、社長(ユースケサンタマリア)が暴走して勝手に全国ツアーを組んでしまい大変なことになる話。

正直、ちょっと期待外れでした。宮崎あおいの存在感だけが際立っていた印象です。脚本もノリだけでめちゃくちゃだし説明不足です。

私はパンクミュージックは全然分かりませんが、パンクをちょっと馬鹿にしすぎというか、あんまりいい気持ちはしません。このノリが楽しめるかどうかで全然評価は変わりそうですけど、個人的には乗り切れなかったんだと思います。

出演者はとてもよかっただけに、残念でした。監督がちょっと飛ばしすぎたんでしょうかね。

宮崎あおいの喜怒哀楽が全部出てくる演技は存在感ばっちりでしたけどね。

Posted by k14 on 2009/08/16 with 映画生活

レッドクリフ PartII ―未来への最終決戦―

レッドクリフ PartII ―未来への最終決戦― レッドクリフ PartII ―未来への最終決戦― (2009)

【監督】ジョン・ウー
【出演】トニー・レオン / 金城武 / チャン・フォンイー / チャン・チェン / ヴィッキー・チャオ / フー・ジュン / 中村獅童 / リン・チーリン


★★★ [60点]「映像の迫力は◎だけど、基本的にはありえない。」

パート1を映画館で、パート2はDVDで鑑賞しました。基本的にはイケメン三国志で、エンターテイメント映画としては及第点の作品です。戦闘のシーンの迫力は満点で、思わず息をするのも忘れるほどに見入ってしまいました。

でもちょっと派手すぎてありえなくなっちゃってるかなぁ。というのが率直な感想です。映画だからしやぁないのでしょうが、現実離れしすぎて完全にヒーローもののアクションになっちゃってます。曹操を悪とする描き方もフェアじゃないし、魏の将軍にもちゃんと活躍した武将がいるはずなのに、まったく持って出てこないのはおかしい。

負けっぷりも甚だしいし、勧善懲悪にするならもっとこう、連合軍が窮地に追い込まれるみたいな展開が必要じゃなかったのかなと思います。

一方的に連合軍の視点でやるんじゃなくて、もうちょっと魏サイドの話を入れてくれ!と。

ということで、合戦ものだったら、ザック・スナイダー監督の「300(スリーハンドレッド)」の方が面白かったかなと感じました。

Posted by k14 on 2009/08/09 with 映画生活