小さな頃、病弱だった私は、よく埼玉の志木駅近くにある病院に運ばれていたようで、そんな時、近所に住んでいた大叔父に着替えなど色々なものを差し入れてもらっていた。と両親からよく聞かされていました。

遊びに行くと、いつも満面の笑顔で迎えてくれる。とにかく笑顔が印象的な大叔父でした。お酒を飲ませるのがうまく、いつも父はかなりの量のお酒を飲まされて大変なことになっていました。

そんな大叔父が先日亡くなりました。

大叔父が危ない。と聞いたのは2月下旬。両親と共に向かったのは、昔、私がよく入院していたという病院でした。

病室で久しぶりに再会することができた大叔父は、元気だった頃とは比べ物にならないほど痩せていました。意識は朦朧としているようで、殆ど目を開けてくれませんでした。

どう声をかけていいか分からなくて、帰りがけに、「頑張ってください!」と思い切って声をかけてみると、笑顔でゆっくり何度か頷いてくれました。声にはなっていませんでしたが、口元は確かに「ありがとう」と言っていました。

なんというか、末期の癌でもう残り少ない状況でも笑顔でありがとうを言える。というのは、凄いことだと思う訳で、大叔父の人間の大きさと、未来を繋げようとする確かな意思を感じ涙が溢れました。

後悔しないように君も頑張るんだよ。と言われた気がして病床の大叔父からもの凄く力を貰った気がします。

おじさん。ありがとうございました。その想いは確かに受け取りました。

心からご冥福をお祈り致します。

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