夜は短し歩けよ乙女 森見登美彦

夜は短し歩けよ乙女黒髪の乙女と、そんな乙女に想いをよせる先輩のめくるめく大冒険。

事前にまったく情報を入れずに、読み始めたら何やらファンタジックな展開と、小憎らしくこねくり回された独特の文章に心をつかまれました。

↓小憎らしくこねくり回された文章
そして樋口氏から、彼女がその絵本を追い求めて古本市をさまよっていたことを聞いた刹那、「千載一遇の好機がついに訪れた」と直感した。今ここに一発逆転の希望を得て、ついにふたたび起動する私のロマンチック・エンジン。

作者の森見さんはよくこんな突拍子もない話を妄想し、文章にできたなと思います。多分この話は読む人によって解釈や想像している景色が異なるだろうと思います。100人が100通りの場面を創造しながら読む本って凄いなと思います。
好みの分かれる作品だとは思いますが、個人的にはこれはありだと思いました。
★★★☆(まあまあ)